どうも、箇条書きブロガーです。
無分配の投資信託の配当金はどうなってるのか
- 配当込みベンチマークを目標に運用しているので、配当金は再投資されている。
これが答えだけど、これの意味がずっとわからなかったんですよね。
配当金がでないからなんかしっくりこない…と思ってたんですけど、無分配投資信託は目標としてる指数が配当込みベンチマークなので、伸び率は高くなるわけです。
複利効果。もちろん、その分下げの勢いも付きますけど。この辺は福利で中央地が下がって云々ってやつなんですが、数学的な事はうまく話せないです。ぼんやりしかわからないし。
ETFの場合、配当金による課税がやっぱでかい。
日本は14年から有価証券で得た利益に対する課税は20%になってるので、配当金の成長率が激減します。
だって、20%だよ。
7%成長した場合の2%が配当金として分配されるとして、そこの20%が持っていかれるとなると。
本来7%もらえるはずだった利益が、6.6%になるわけです。
これが積み重なると、どんどん資産が増える速度に差がついてきますよぇ。
ETFはたしかにキャッシュフローが増えるあたりは、投資信託には無いメリットなんですけど。
必要な時に必要な分を切り崩せばよくね?
と最近思えてきました。
まとめ
- 無配当投資信託は配当込みベンチマークに連動してる
- つまり、再投資されている
- 資産を最速で拡大させたいなら
- 投資信託 > ETF
- 投資信託の信託報酬コストも低くなってるから、ETFで配当金に毎回課税される方がコストがかかる可能性が高い
ー
- 高配当はキャッシュフローを増やすが、資産拡大を遅らせる
- キャッシュフローがほしいなら、必要に応じて投資信託を切り崩せばOK
- もちろん再投資された分はリスク資産になっているため、配当金を無リスク資産として保有したいならETFという選択肢になる
- しかし、そもそも無リスク資産と比率を保ったアセットアロケーションを組むべきであって、ETF配当を無リスク資産と考えるのはどうなのだろうか?
ー
- 配当金生活をしている人
- ETFでもOK
- 投資信託で運用して、配当分切り崩すという流れでもOK。この方が余計な税金によるロスが少ない。
以上の理由から、無配当投資信託を買う方が投資をする上でベストな選択肢なのではないかという結論に至っております。
コストが安いからETFかな、という安直な思考でETF中心に投資していましたが、配当金がでる事での課税はなかなかの金額になります。
配当金生活をしている…などの条件ではない場合、おとなしく無分配投資信託を選んでおくのが良いと思います。
うーん。失敗した。まだまだ勉強不足でしたねぇ。
持ってるETFからの配当金はアシスタント費用として計算してるので、今すぐ売ったりはしませんが、ポートフォリオ見直した方が良さそうですね。合理的に考えるなら、今すぐ売却して投資信託にすべきでしょうが。
- 配当金は暴落時のメンタルを支える
というメリットがあるのは事実なので、今持ってるETFはそのまま持っておくかもしれませんなぁ。ディフェンシブと高配当ばかりなので、最終的に保有する予定の商品でもありますし。
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