どうも。お金の話が多い井上です。
ほんと、お金の投稿増えてますなぁ。お金についてはもうそろそろ書く事なくなりそうです。何かテーマがあればいいんですけど。
複雑なようでシンプルだけど奥が深いですね。お金。
って事で今回は年金問題。
年金問題が不安な人
老後資金の不足分を補うために今出来ることを探している人
これらに当てはまる人のお役に立てれば幸いです。
水掛け論なので「報告書の真偽」はおいておきます
データがあってももみくちゃにされて
「こうだから大丈夫!」
「こうだからやっぱ年金は破綻する!」
とそんなのを話していても仕方ないので、今回は最悪の事態を考慮して出来る策を考えようという流れでいきます。
まさにニーバーの祈りですね。
「出来ない事は受け入れて、出来る事をやる。そしてそれらを正しく見極める知恵を養い続ける」
これはとても大事。
解決策
お金を作る方法は何度かこのブログでもまとめてきましたがおさらいとして
- 複数の収入源を持つ
- 給与所得
- 事業所得
- 不動産収入
- 配当収入
で今回の老後資金を賄うロードマップというか、指針ですが
最終的には資産収入(株など)で不足分をまかなえるようになる事を目標にする。
必要資産額は2000万。 この2000万は3%の配当という計算で不足分である月5万円を生み出す金額として試算したものであり、同額ですが調査報告書の不足分とは捉え方が違う2000万です。
一言でまとめると
★自己投資をして収入源を増やして、2000万分のインデックス株を保有する。
ですね。
ではもう少し細かくみていきます。
メイン:積立投資をする
一番楽、というか誰でも出来るし学習コスパが高い方法ですね。
計算が面倒なので、今回のターゲットはボクと同年代として「35歳」としてみましょう。
老後を65歳と過程して考えると
30年間毎月2.5万円をインデックス投資しておけば、65歳で2000万の資金は得られるという計算になります。
計算に使ったサイトは以下に貼っておきます。
利回りを5%にしました。過去の世界の株式成長率から見ると少し少なめに設定してますが、安全策としてね。あまり大きくでない方がいいと思うので。
で、このたまった2000万。
使わずにそのままインデックス投資して配当収入を得れば、年間約60万の配当収入は可能です。
つまり、貯金を減らす事なく、今回金融庁が出していた「老後の不足分2000万」を不安なしで補い続ける事が出来るってわけですね。
まぁこの方法が一番盤石でしょう。
35から積み立てて行けば「2.5万」というのを指標にしてご自分の年齢に合わせて計算してみると良いと思います。
年齢がこれより上ならやはりちょっときつくなるので、現在の収入が厳しいなら、他の策と掛け合わせる必要が出てきますね。
年齢が35より下なら、さらに楽になりますし、体力もある分稼ぐ方も楽になりますし。
お金については若いうちに知っておいて損はないんですよね。ほんと。まぁそれは後悔しても仕方ないので次いきましょう。
★積立投資で老後生活費不足分を配当収入から補う
不動産収入
申し訳ないけどこれに関しては詳しくないのでスルーさせてください。
不動産収入を毎月5万分確保すればOKなんですが。スルーする理由としては
- まずボクがやってない
- 不動産は投資というより事業なので、「老後」と考えると微妙だなぁと感じる事
- 自分の仕事が事業収入=ストック型なので不動産よりそっちを作ったほうが早い
という三点です。
サラリーマンの方や収入源が基本的にフロー収入の方は勉強すると配当収入より利回りがいいので早く老後資金の補填ができます。
ただ上にも書いた通り、老後も持ち続けるのは管理の面を考えると微妙。
最終的には…不動産を売ってインデックス投資で配当収入を得る方向にシフトする方が体力的に楽だと思います。
給与所得
これは言わずもがな働いて収入を得る方法ですが
現状、日本ではこれだけでお金持ちになるのは厳しい。
よっぽど給料がいい場合は別ですが。一番ハードルが高いです。
なので、「給与所得のみ」でどうこうするという考えを捨てる事が大切ですね。
それに、フロー収入なので老後には使えないor使いづらい収入源になります。
あくまでも給与収入は老後のための資産(株等)を買うための一時的な収入源と捉えるのが良いかと思います。
事業収入を得る
これが一番コスパ高いです。大変ですけどね…。
事業!って一言で言うとわけわからんですが、要は自分で何かを作って売るって方法ですね。
売るだけじゃなく広告収入もその一つ。今だとYouTubeとかもそうですね。
なんでも良いから、雇われる形ではなく、自分の身の丈に合った形でコンテンツを販売するという方法を取ることで
年齢関係なく収入が得られますし、フローではなくストック型の収入源になるものが多いので、自分が動いてない時もお金を生み出してくれます。
一応アーリーリタイアの記事にざっとストック収入はまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。
後は…給与所得より努力が反映されやすいですし、収入増も青天井……は言いすぎだけど、給与所得よりは可能性があります。
もちろん、フリーはフリーで厳しい世界なんで、簡単とはとてもじゃないが言えないんですけど…
ボクみたいに完全フリーになるより、兼業で給与収入得ながら小さく事業を展開するのがベストだと個人的には思っています。
給与収入がある無しでは、安心感が違いますからね。
昨今のフリーランスなろう推進派の人たちの言い分もわかるのですが、メンタルが相当強くないとフリーはクソきついです。。
老後資金、年金不足分を賄う方法 まとめ
- 事業収入、給与所得、不動産収入を増やす
- 得たお金をインデックス投資にまわして65歳までに2000万を作る。
- 計算上は35歳なら毎月2.5万円で目標に届く
- 作った2000万は使うんじゃなくて、配当をもらい続けるための種銭にする。
これが答えになりますね。
アーリーリタイアの記事でも書きましたけど、貯金はいくらあっても仕方ないんですよね。
30年生きるとして…とか考えていたら、いつまで貯金がもつかどうかの不安と付き合っていかなきゃいけない。
なので、継続的にお金を生み出す資産を持たなきゃ解決とはいえないと思います。
そのために現在安定感があるのは「インデックス投資」
次が不動産と事業収入です。
給与所得がダメというわけではないのですが、問題はずっと時間に縛られて働かなきゃいけないという事。
若い内はわからないかもしれないし、情熱があるから「俺はずっと死ぬまで働きたい!」って思うかもしれないけど。
年齢を重ねて身体が言うことを効かなくなってくると、ある程度の自由が確保されてる形で働くのがベストです。
それこそ自分で立ち上げた事業なら、自由がききやすいですし、今はネットがあるのでコンテンツの販売もしやすい。
となると本当に必要なのは、インデックス投資よりも、若い内から事業を展開するための自己投資をする事なんでしょうけど。
こればっかりは結果が左右できないものなんで、インデックス投資と合わせて事業を立ち上げるための自己投資をする。がボクの最終的な回答ですなぁ。
自分もがんばりますよ。
国を信頼したい気持ちはあれど、他人に人生を託すほど愚かではいたくないですからね。
自己防衛おじさんの言う通り、自己防衛しないとね…。
ただ僕らの将来がどうなるかはわからない
最後にちょっと余談。
今回の報告書は今の年金の状況を見た上での報告書です。
僕らの世代の老後どうなるか…という情報はまだ不確定要素が多い。未来の事ですからね。
未来なんて誰もわからないわけですから。
米中貿易摩擦が爆発して大変な事になってるかもしれないし。日本にとんでもない量の新しい資源が発見されて資源大国になってるかもしれないし。宇宙人が攻めてきてるかもしれないし。
ね。わかんないので。
悲観的にも楽観的にもなりすぎず、出来る範囲の準備をすること。
2000万って数字が正確かどうか、足りないんじゃない?って不安なら、その分どうするか今回の記事を参考に数字にプラスαして考えてみてください。
とはいえ、あんま悲観的になりすぎて「今」を楽しめなくなるのも問題ですからね。我慢はほどほどに堅実にやりましょう。