最近は「行動力をあげよう」が目標になってる井上です。
行動力を上げるというか、無駄な時間を削ぎ落として楽しい事に使いたいというか、そんな感じ。
なんか人生うまくいかないし
毎日同じことの繰り返しだけど
どうすりゃいいのよ~!
って感じの人はアウトプットを最大化していくといいんじゃなかろうかってのが今回のお話です。
- 結論:アウトプットが問題解決として最強
- アウトプットすれば学習が加速する
- アウトプットを増やす事が、思考習慣の改善に役立つのでは
- アウトプットを増やすしか人生には変化をもたらす方法はない
- でも、アウトプットってどうやんの?
- とはいえ、インプット不要というわけではない
- アウトプットが最強の問題解決説!の「まとめ」
結論:アウトプットが問題解決として最強
人生うまく行かない時は…
- ※アウトプットを増やせば思考習慣を改善する手助けになる
- アウトプットを増やしてPDCAを回しまくる
- 結果が現実に反映されまくるという事
- アウトプットを増やす→具体的にどうする?
ってのが今回の話になります。
アウトプットすれば学習が加速する
記憶ってインプットじゃなくてアウトプットの方が定着率が高いんですよね。
米パデュー大学のカーピック博士は『サイエンス』誌の2008年2月15日号で、「入力を繰り返すよりも、出力を繰り返すほうが、脳回路への情報の定着がよい」と報告しています。その理由は、4つのグループに言語を覚えてもらい1週間後テストを行った実験で、途中アウトプット(確認テスト)しながら覚えた2グループのほうが、覚える(インプット)ことに集中した残りの2グループよりもはるかに点数が良かったからです。
引用元:脳はアウトプットで記憶する! ひとりでできる『アウトプット勉強法』 - STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア
検索練習ってやつですが。
詳しくは学習法の記事でどうぞ。
「でも別に学生じゃないし、暗記する事なんて無いし」って思ってる人もいると思いますが、
脳への定着率させる事って、別に受験勉強の暗記ものだけの話じゃないですよね。
- 学んだことの定着
- 思考習慣を脳へ定着させる
「ビジネス本やノウハウ本、片付けやらメンタルヘルスの本を読んだけど全然改善しない~」って人はアウトプットしたら良いんじゃない?って思ったのです。
ボクもその中の一人ですけどね。
アウトプットを増やす事が、思考習慣の改善に役立つのでは
習慣の研究によると思考習慣の定着は大体90日かかるとか。
ビジネス本でマインドセットの重要性を説いてるものは多いけど、定着方法を書いてるものをそもそも見たことがない。思考習慣を正すのって大変って事なんでしょうね。
思考習慣というか、ネガティブ思考の癖や、いつも同じ事を考えてしまうってのは、できれば直したい。
ネガティブ思考も使いようではあるものの、楽しくない事に脳のリソースを使うのはQOLの面からみてもマイナスですしねぇ。
それに思考習慣は、行動習慣と違って「やった」「やってない」で簡単に把握出来るものじゃありません。
掃除や洗濯、筋トレや運動なら、その日やったかどうか明確に記録出来るけど、思考は難しい。
仮に、思考している時にその思考を知覚出来るならメタ認知能力が高いという事なので、それが出来る人ならネガティブ思考に悩んでる人は少ないでしょう。
習慣について、このブログでは再三に渡って書いてきてますけど、思考習慣は正直改善はなかなか難しいです。
そこで今回の主張。
アウトプットが脳への定着を促進するなら、頻繁に思考を正す方向性でアウトプットしていけば思考習慣を正す力が強くなっていくんじゃないのか?と思ったわけです。
実際、ブログを初めてから少しずつ、だらだら悩む癖が減ってきてる。
これはアウトプット効果なのでは…?
アウトプットを増やすしか人生には変化をもたらす方法はない
これは言わずもがな、事実ですよね。
他人に何か影響を及ぼす以外、現実に変化をもたらす事は出来ないし。
籠もって勉強ばかりしてその勉強したものを外に出さないなら、なんの意味もない。
ほとんどの人が、アウトプットするための学び、経験をしているわけですから。そうでなければ自己満足。
(自己満足が悪いわけではないですが、今回は問題解決の話なので。)
下手くそでも外に出力する事で自分というものを表現できる。
学習のためにもアウトプットは必要ですから、学んだ事の定着に役立つのはもちろんですけど
ソレ以上に、現実に影響をもたらすには自分が何かしらのアウトプットをする以外ないわけですね。
って事はインプットに割く時間を効率化して、アウトプットに集中しまくるのがQOLを高める近道なんじゃ?と思ったのです。
でも、アウトプットってどうやんの?
じゃあアウトプットってどうやんの?って話ですが。
一言でアウトプットって言ってもね。ただの自己啓発おじさんになるだけなのでもうちょっと掘り下げ。
(もうただの自己啓発おじさん化してしまってる感はあるけど)
簡単なものは…
- ブログ
- YouTube
- PODCAST
- TwitterなどのSNS
この辺りでしょうか。
この辺は汎用性高すぎて誰でも出来るヤツですね。
ブログ…ボクは考えたことばっかアウトプットしてますけど、技術系の人だと勉強した事まとめたりしてますし。勉強に使えますね。
PODCASTやYouTubeでだらだらと喋ってみるのもいいですし。学習のため、脳への記憶効率を高めるためと割り切るなら、完璧なコンテンツを目指さなくていいわけですよ。
完璧なものは完璧なものを作る場所でやればいい。自分の勉強のためとか、受け取ってくれた人に多少なりとも共感を得られたらいいなくらいののんびりした感じでやればいいと思います。
他には、プロトタイプでいいから生産物を作るって視点もありますが…クリエイター目線になりますね。
- 思いついたら導入だけでも漫画を描く
- 良いメロディが出来たら形にしてSNSにUP
- Webサービスをざっと作って動かしてみる
とか、とにかく形にする。
「良いもの」が頭の中で出来るのを待つより、とりあえず作ってみてSNSで反応を見るって事が出来ますし
悩むよりまず形にするってのは早いフィードバック(自分自身の感想も含めて)が得られるので、PDCAが加速します。
確かに、練りに練ったアイデアも大事だけど。多くの人が、練りに練ったアイデアを練り尽くすだけで世の中に出してないのも事実。
ボクもいっぱいあります。そういうアイデア。
それだったら一旦形にしてみた方が、自分の学習のためにも、受け手の反応を見るためにも効果的だし、反応がよければフォロワが増えますし、良いことだらけなんじゃないかな。とか思うわけです。
とはいえ、インプット不要というわけではない
アウトプット増やすってめっちゃ良くない?っていっても
インプット不要ってわけじゃないですよね。当たり前ですけど。
ただボクの場合、過剰インプットおじさんになってたなぁとは思います。
無駄なインプット時間が多い
なんといってもこれ。
- SNSやネットサーフィンの過剰インプット
学んだことが正しいか?とか、再学習のためなどで同じことを繰り返しインプットする事が本当に多い。
それだったら、アウトプットしちゃって記憶定着を高めて
アウトプットする事でファインマンテクニックよろしく「出力することで知らない事を知る」という過程を踏んだ方が効率的ですね。
ブログやYouTubeでアウトプットすれば、それは一応ネット上に資産としても残りますし(収益化できればの話だけど)
音メディア(PODCASTやオーディオブック、ラジオ)を活用して、効率的なインプットを心がけつつ
学んだら未完成でもいいからバンバンアウトプットして、その中で学習と成長を繰り返すのがベストかなぁ…と思いました。
アウトプットが最強の問題解決説!の「まとめ」
って事でアウトプットを増やしまくると割と人生に変化をもたらしやすくなるんじゃないのって話でした。
要点としてはアウトプットを増やすと…
- 記憶の定着効率UP
- 思考習慣の改善を手助け
- 知らない事を知れる(ファインマンテクニック)→再学習と学習の深化の効率化
- 世の中に影響を及ぼすには生産物を作るしか無い
こういった理由からですね。
わかっちゃいるけど…と思う方はブログやTwitterでアウトプットしまくるのを「行動習慣」にしてしまうといいかも。
習慣については過去記事で書きましたのでそちらもよろしければ。
行動習慣はまぁ長くても60日で身につきますし、割となんとかなります。
ブログは文章書きなれてないとハードかもしれないですけど…、Twitterでちょっとつぶやくくらいなら簡単ですしね。
成長するためには臆せずバンバカ出しちゃうのが一番ですかね。
人に読まれてるとか読まれてないとか、最初は気にする必要もないと思いますし。
量と質の実験の話でも書きましたけど、質を求めるってかっこいいけど、非効率みたいですから、アウトプットを増やすってのはどんな事でも成長の根幹原理なのかもしれないですね。
やっちゃダメな類の失敗はさておき、どんどん行動して失敗してそれで成長するって事かな。頑張ろ。