最近、Google検索やYoutubeをやめてQuoraを使ってます。
動画より詳しいし、アオリもマウントもないので落ち着いて読めますし
どんな人が回答しているのかもわかるので安心して学ぶ事ができます。
データを使った回答も多いですし、粗悪な読書レビューより安心だなと思って。
まぁそれはさておき。
幸福 = 安心感
この回答者の主張はこんな感じですね。
一時的な幸福だと思っているものは「快楽」だ。という主張も含まれています。
非常に有用で素晴らしい文章だと思いました。
詳しい内容は実際に読んでもらうとして…どうすれば幸福でいられるのかという事を考えてみました。
幸福(安心感)を得るにはどうすればいいのか
幸福をおいかけると不幸になるってデータもあるので、それも加味した上で考えていきたいので、
今回は「安心感」と表記したほうがいいでしょうかね。
安心感を得るためにはどうすればいいのか。
個人的には3つあります。
- 社会的な繋がり
- お金
- メンタルの強化
この3つについて
社会的な繋がり
人は社会性を重んじる生き物で、孤独はストレスなのでやはり社会的な繋がりは重要かなと感じます。
僕が言うのもなんですがね…。
ある程度の人とのつながりを維持しておく事は、安心感につながると思いますが。
人とのつながりを、自分のステータスのように取り扱うと、引用元にも取り上げられているように
快楽となってしまうのではないかと思います。
ここでの社会的な繋がりというのは、回答者さんの嫁さんとの関係のように
安心して会話ができるような相手がいるかどうかってところですかね。
僕が言うのも、ほんとなんなんですが…。
お金
これも大事です。
安心できない理由の一つとして、生活コストが確保できていないことは含まれると思うので。
生活コストを削り、不労所得を維持して、一定量の事業収入や給与収入を確保する
これで最低限の生活を「絶対に」維持できるぞってのが確認された時
いわゆる経済的自由ってやつを得られるわけですが。
ここで引用元の快楽の話しに戻してしまって、豪遊する事を経済的自由だと思いこんでしまうと間違った認識になるので注意していただきたいところ。
最低限の生活を低労力~労力ゼロで確保できるかどうかってのが大きな安心感を作る って感じですかね。
メンタル強化
上の2つ、どちらもかけていたとしても、結局気の持ちようでどうにでもなるのが人間の面白い所。
まぁ過剰にかけていて、安心というより危険なレベルだと考え直さなければいけないかもしれないのですが
基本的にメンタルが強くて、どんな状況にも飄々としていられるのなら
それは究極的な安心感かと思います。
断行捨行離業を行う
ミニマリズムってわけではないけど
喪失感への恐れってのも不安に繋がります。
「モノを捨てる事は死の練習」 なんて主張を見かけた事がありますが
言い得て妙で、死の恐怖とは喪失への恐怖なので、所有欲からの解放は死の練習と言えなくもないと僕も思います。
物に囲まれた生活より、ものを捨てて、喪失への恐怖を乗り越える練習をする事も
安心感を作る上で大切な行為かもしれません。
まとめ 幸福(安心感) について
Quoraの引用をさせていただきましたが、この回答、非常に刺激になる回答でした。
確かに、僕の中では快楽と幸福はごっちゃになっていたように思います。
エピクロスの哲学を知ったかのようでいたけど、まだわかっていなかったんだなと反省。
そして、ソレ以上に、少し文章が変わるだけで知る事、理解する事につながるのだなというのも良い発見でした。
知的好奇心の探求は止めてはいけないですねぇ。
ほんと、良い学びになりました。

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