どうも井上です。
今日はPodcastが元ネタ。
「墓場のラジオ2 第41夜」より
引きこもりに悩むリスナーからのお便り「引きこもり脱却のきっかけはなんでしたか?」
内容としてはまぁ重いというか、深刻なテーマですね。
僕も引きこもり歴がクソ長いもう15年くらい?半年ほど就職してましたけど。10年自宅で漫画家やってますしね。どんどん交友関係も薄くなってきてこりゃヤバイと。
最近脱却しようと色々調べて一つやろうと思ってる事があるんですが、それはまた後ほど書きます。
脳不(ノブ)ちゃんは死不(しぶ)ちゃんら友達がいて本当によかったな。
このテーマというか質問はキャストの一人である脳不(ノブ)ちゃんに向けられた話でした。
ノブちゃんはガチの引きこもり歴があるそうで、その話でしたね。
脱却できた理由はたまたまだし、今も引きこもりみたいなもの
と話してましたけど。
脱却のきっかけをくれたのは紛れもなく死不(しぶ)ちゃんたち、テニス部時代の友人でしたね。
- なかなか外に出なくなったノブちゃんにちょくちょく連絡してたが出てくる気配なし
- たまったま偶然みんなで集まる時があって、ノブちゃんに連絡したら、なんの因果か「ノリ」で外にでた
よく。「運を掴むにも努力が必要」みたいな話しありますけど。
アクションというか、きっかけがその場に存在してなければその偶然やたまたまってものを掴む事すらできないんですよね。
僕も年1くらいでオンラインゲーム時代の友人に「出てこいよ」と誘われますが、たいてい断ってます。
3年前くらいに一度だけ顔を出した時は、「まさかくるとは!」と迎えてくれました。
友達ってのはなかなか難しいもんですけど。こういう人が一人でも近くにいるってのは本当にありがたいもんだなと思いますね。
もっと感謝しないとなぁ。
引きこもりだろうがなんだろうが「やめるきっかけ」を決めない方がいい
質問の「きっかけはなんでしたか?」について
二人が
きっかけは決めない方がいい
と話していました。理由は
きっかけが整うまでアクションを起こせなくなるから
だそうで。これは納得。
- タバコやめたいんですよねぇどうしたらいいですか?→やめればいい
- ダイエットしたいんですよね。 → 運動すればいい
- お金がないんですよね → 節約するか稼げばいい
単純明快でざっくりしてるけど、要は方法論やノウハウを探すよりその行動を取れって話し。
僕も砂糖断ちや酒をやめたりした時に方法もクソもなく、スパンとやめました。
どちらもやめた理由は時間が減るからなんですけど、それは詳しく書いた事ないと思うので、また今度かくかも。
二人のこの話を聞いた時
- やらない理由めちゃくちゃ探すくせに。やる理由って探すの下手くそになるのなんなんだろう
って。自戒も込めてなんですけど。
人間ってやらない理由相当探すのうまいのに、やる理由はマジで探すの下手くそというか巧みに隠しますよね。
ホメオスタシス、現状維持バイアスの為せる技なんでしょうけど。
とにかく
- 変わりたくない!
って意思が働いてるんでしょうね。
とやかく言わずにやってくしかないなぁと。改めて。
僕が考えてる引きこもり脱却アクション
じゃあちょっと話を戻して。引きこもりの話。実際対策とらなきゃ始まんねぇ!って事で。
僕が考えてるものや、やってる事などをいくつか書き出します。
僕自身は孤独に慣れすぎてて引きこもりを脱却したいのか?と問われると謎なんですが、
ちょっと人に合わなさすぎるて回避行動が癖づいてるのはまずいと思ってまして。
回避行動を回避するためにいくつかアクションを考えてます。
- 回避行動癖がつくと苦手な状況に対してのストレス耐性がなくなるので脱却の難易度があがります。
引きこもりの定義
まずざっと引きこもりの定義ですが。
単純に家から出ないって事だけではなくて
家族以外の他人との接点が薄いというのも引きこもりの定義に当てはまるそうなので、これについても言及します。
僕はこのタイプですね。一人暮らしなので家族とすら接点ほぼないですが。
生計立てられてるんで、自立型の引きこもりです。なんかよくわかんないけど。
まず散歩
一切外に出ないタイプの引きこもりの人はまず散歩。
朝がベストです。
ラジオ内でも語られてますけど、日光は人に必要な刺激。
メラトニンを減少させたり、セロトニンを発生させたり、日光は大切な栄養素なんですね。
だから朝散歩はベスト。
だけど、明るい時間の外が怖いなら、薄暗くなってからでもいいからまず一歩外に出る癖をつけるといいと思います。
薄暗くなってからの場合は、女性の方は特に夜道は気をつけて安全な場所を歩いてくださいね。
知らない店に飯を食いに行く。
できればこじんまりした常連ばっかで回ってそうな店に入る。
一回やりました。
店員さんと話も出来るような環境の店に足繁く通ってると
そのうち会話相手になると思いますよ。
常連になりたい雰囲気の店を探すのが難しいんですけどねぇ…。
イベントに参加
この質問者さんは、Podcastリスナーですし。
僕も最近「便所のつぶやき」のイベント参加したいなーって思ったので丁度いいわけですが
なんでもいいから何かしらのイベントに参加してみるってのもいいんじゃないでしょうか。
そこで出会った人となら、「共通の話題」が確立されてるわけだから、話もしやすいですし。
人づきあいを作る事は引きこもり脱却の緒になると思います。
趣味なりなんなり、なんでもいいから関連イベントがないか探す癖からつけてみてはどうでしょうか。
すぐに外に出るのが無理でも「へーこんなのやってるんだ」と知るだけでも、「いってみたいな」という気持ちが刺激されて一歩踏み出すきっかけになるかも。
旅行してゲストハウスや共用スペースのあるホテルに泊まる
難易度高いかもですが。
安宿とか、ライブのために…とかそれこそ小さいイベントの参加者とかバックパッカーみたいな人が集まってそうなゲストハウスや共有スペースのあるカプセルホテルとかに泊まるとそこで必然的に会話が発生しやすい空間ができます。
引きこもりの定義についてのところでも書きましたけど。
外に出るけど「引きこもり」の定義に当てはまる場合の多くは
- コミュニケーションが発生する場所に足を踏み入れてない
ってのがあると思うんですよね。
上記のイベントやこじんまりした店に入るってのも含めて
何かしら一歩踏み出せば他人と顔見知りになるきっかけになります。
そういう場所に行くといいんじゃないかなとか。そんな事を思うわけです。
前回の記事でも書きましたけど。家賃さげて、旅費をもっと確保したいですなぁ。
まとめ
今回はテーマが2つありましたのでごちゃりましたけど。
- やる理由なんかそもそも無いからやれよ
- 引きこもりは「会話」が発生しやすい場所に行く
の2つ。でした。
最後に
房州さんの言葉なのか、あの漫画の元ネタの阿佐田哲也さんの言葉なのか謎なんですが。

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このPodcastの最後に死不ちゃんが、僕の好きな言葉「怠惰を求めて勤勉にいきつく」と同様の話をしてましたねー。
本気で働きたくないから、今本気で働いてる
って。
まぁこの話も描いてると長くなりますけど。
僕の投資方針と仕事の仕方(資産になる仕事をする)はこの理屈で動いてますので同意です。
でもそれと同時に
必死になにかを作り上げて、でもそういう人って作り上げた途端に死ぬ
って話もしてまして。
この辺は米国高配当ETFを投資先として選んだ理由という記事でも書きましたけど。
今を蔑ろにしないように、上手くバランスとらないと…
- 将来のために今頑張るんや!
って今目の前に無い時間軸のために今を蔑ろにする残念人生になってしまうんでこれも気をつけないとですね。
テーマが多い回だったから全部書くととっちらかってしまいましたな。
おわりです。