ども。今日はお金。
お金と死の話ばかりのブログになっておりますなぁ。
まぁそれはおいておいて。
今日は、自分の投資方針を見直すためにも
わっしが新社会人なら、どうやって投資していくか考えるでよ!
無論目指すはセミリタイア。
※投資は自己責任でお願いします。
投資ロードマップのための、新社会人設定
設定はどうしましょうかね
- 22歳新卒
- 初任給手取り15万
- 両親が健在で元気、夫婦円満。共働き
こんな設定にしましょうかね。これで進めます。
まずは生活費の節約
固定費の削減からしっかりやっていきましょう。
- 家賃5万を下げられるなら下げる
- 食費は3万-4万
- 通信費はMVNOスマホを使う
- 娯楽は定額サービスをうまく活用
- ブランド品は不要
- 車は地域によるが、必要でも安価に抑える。
これで、生活費を10万以下に抑える事を目標にします。
できれば8万くらいには抑えたいですね。
僕らが新社会人だった頃と比べると、KindlePrimeやUnlimitedにyoutubeと自己投資、学習もこれらを使って+リンディ効果の高い本(古くから存在しその界隈で質が担保されている本)を読めば安く行えますし。
8万目指せたなら、後は全力で投資に回します。
生活防衛資金を貯めない理由
若いウチは生活防衛資金に関して考えなくて良いのではないかと思っております。
理由は
- 病気のリスクが低い
- 親が若いためサポートが期待できる
この2点。
もちろん病気と株の暴落が重ならないとは言い切れないので、若干リスキーではありますが。親のサポートまで視野に入れればなんとかなるでしょう。
まずは全力でVTorVTIを買う。
投資先はVTかVTIになります。
個人的にはVTI(全米ETF)推しです。
この辺はまぁ未来がどうなるか次第なので、好みでよいかと。
生活費が8万に抑えられたとして、社会保障費用は会社持ちなので余ったお金は7万になりますね。
7万を全力でVTIに投資したとして、VTIは設定来7-8%の利回りを出してるので、7%で計算すると…
- 10年後1200万
になります。非課税計算なので、もうちょっと鈍化します。全部課税されてたならば1100万くらいですね。
NISAは使おうね。
iDecoは取り崩せないので、ダメぽ。もっと余裕がある人なら別ですが。iDecoは老後資産用と割り切って使いましょうね。
更に資産を増やすには…
- 転職や昇給
- 副業
です。
転職や昇給はボクはフリーランスなんでよくわかりません。勉強頑張ればいけるもんなのかどうか、よく知りません。
副業ならお答えできますが、何か得意なスキルを学生の頃から磨いておくと稼ぎやすいですね。
- 絵や漫画
- ライティング
- 作曲
- 動画制作などなど
これらを楽しんで行えるならその分投資に回すお金が増やせます。
32歳からの戦略
10年で1200万作ったわけですが。
副業が育ってればなおよし。ここからの戦略は3つ。
- 更にVTIを積み立てて3000万以上を目指す。
- 1200万分のVTIは成長用において、追加で高配当ETFを購入していく
- 1200万を→高配当ETFに買い替え
です。
税引き後3%運用ができるなら、元本1200万で年間36万です。
でもこれだと、ちょっとセミリタイアには程遠いですなぁ。
セミリタイアを目指すなら、3000万は欲しいので、30代前半でセミタイアしたいなら、20代での理想としては…
- 副業を軌道に載せておく
- 収入を増やして、追加投資
これらの方が大事になってきそうですね。
投資方針として「早急にセミリタイア必要金額を作る」という方向にするなら
資産を最大化しやすいVTIを積み立てまくって、3000万にタッチするまで頑張るのが最短でしょう。つまり+10年かかります。
1200万を高配当株ETFへ乗り換えて、月々2-3万の不労所得を得ながら、仕事を続けてていくのも選択肢として悪くはないと思います。
楽しく働ける仕事を選べているなら2-3万の余剰資金は娯楽費として十分な金額だと思いますし。
セミリタイア年齢を引き下げる +10年の42歳
仮に月7万投資を42歳まで続けると…3000万到達できます。
つまり、追加投資をせず、初期ルールを守り続ければ42歳でセミリタイア必要資金の最低額、アッパーマス層の仲間入りを果たせるわけです。
月7万ならなんとかなりそうですね。それにVTIからの配当金が計算に含まれていないので、長期になればなるほど楽に追加投資できるようになってくるはず。
VTIはデータが見つからなかったので、S&P500で代用しますが、過去30年の配当込みリターンは9.7%だそうです。
42歳なら会社づとめでも昇給してるはずですので、追加投資しやすくなっている上に、配当金再投資をしていた場合この頃にはVTI積立による投資資金は4000万になっています。
預金と合わせればもっといってそうですな。
年間7万(最初はきついが)これを投資し続けれてば42歳には余裕ぶっこいてセミリタイアできそうですね。
ちなみに。32歳だと9.7%で計算しても100万しか違いません。時間を味方にするパワーって半端ないですなほんと。
32歳でセミリタイアするにはどうすればいいか
再考。
では32歳でセミリタイアするにはどうするか。
セミリタイア条件は3000万の投資資金の確保ですが…
- 月々の積立に約+10万できれば3000万に届きます。
まぁつまるところ…今の日本社会の労働収入では結構な大企業でも不可能に近い感じですね。
初任給手取り25万とか出してくれるとこ今あるんですか?
ハイスペックでないなら、副業は必須かなと。
副業がそもそもスペック必要じゃない?って話については、量と質の話を読んでください。
ヒットするかどうかは、「やるかやらないか」というデータも出ておりますので、能力気にせずとにかく初める事、そして続ける事かなと。
まぁそもそも、やらないと能力なんてつかないですし。能力ないからやらないって言ってたら一生能力なんてつきませんからね。
とはいえ、何をやるかは時代の流れにはしっかり合わせた方がいいですよねぇ。
動画時代にブログ書いてる人に言われたくないでしょうが
3000万溜まったら…
3000万溜まったら、副業(やりたい仕事)で独立してしまうのがベストかなーと。
もしくは、バイト+配当金生活ってのも良いかなと思います。
まぁお好きな形でお好きなように。
3000万あれば、フルタイムで働かなくても一人で行きていく分には困らないですし。
20代のうちにやりたい仕事を副業として軌道に乗せておくとセミリタイア生活にシフトしやすくなりますのでやっぱ副業も早めに始めておくのが、おすすめですなぁ。
新社会人からのセミリタイアまでの投資ロードマップ戦略のまとめ
勢いでかいちゃったのでまとめます
- VTIに投資して年利7%運用で資産最大化を目指す
- 3000万タッチで高配当ETFに乗り換え
- 積立7万なら20年かかる
- 副業や昇給で積立金額を増やすためにも、自己投資を忘れずに
- 3000万たまったら→高配当ETFに乗り換えて、年間90-120万の配当金を得ながらセミリタイア
これが基本。
積み立ててる過程でやることとして、最も重要なのは自己投資でしょうね。
やっぱ稼ぐ金額があがらないと話にならないし。
節約についても学ばなければいけない事は多いです。
個人的には節約に関しては哲学を学ぶ事をおすすめします。
節約は「世間と自分の価値観」との対峙になります。 周りの決めた「幸せ」に縛られていると浪費は止まりませんので、ニーチェやエピクロスについてはブログで書いてきましたが。
その他の哲学者の思考も、「考えること」を知ために学ぶと自分の生き方を見直して無駄な浪費から逃れられるかも。なんてね。
20歳の自分に教えたい。
余った金でVTI買っとけ!
って。
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あ、ここまで書いて気づいたんですけど。
月々7万で米国ETF購入してたら手数料が損ですわ。このやり方で買うなら楽天VTIになりますかね。