読書しないと駄目な理由
- 知識を増やす→知識なしで生きるのはハード
- ※本質を見抜く力がつく。
本質を見抜く力ってなんぞ
何が重要かって話しですよね。
これは小説やエッセイのように、文章を楽しむものに対してはピンとこない事だけど
ビジネス書なんかは要点あげてまとめられちゃうようなものが多いので、本質を見抜く力ってのはそういう要点を見つける力みたいなものですかね。
速読も、「大量の知識、情報量があるから早く読めるんやで」って話しもあるくらいですし、「何が書いてあるのか、何を読み解けば良いのか」を理解する力は結果として情報の取得を早めるわけですね。
それを動画では、「本質を見抜く力」と表現してるんでしょう。
文章を楽しむということ
ただ、最近再読してる岡本太郎氏の書籍を読んでいて思うのですが。
何が書かれてあるかなんて要点では伝わらない熱量を感じました。
まさに畏敬ってやつですね。
この人すげぇよ。って
読書で背筋がゾクゾクするのは薄っぺらなビジネス書ではなかなか感じない事で、これが人のカリスマ性ってやつなんでしょうけど、コレを感じる楽しさも読書にはあるわけです。
僕は別に、動画で要点だけ知れれば良いこともたくさんあると思うけど、要点だけではない楽しさや価値ってものが、本の中には確実に存在するってことも知っていて、最近忙しさにかまけて本を読まなかった事を後悔しています。
僕は本が好きだってだけなんで、別に他にする事がある人はそれをすればいいと思うんだけどね。
動画での書籍まとめは有用だし、それはそれで価値があるんだけど、読む事によってしか得られないものも存在するので、それが好きならそれを体感する時間を確保できるようなタイムマネジメントをしていきたいなと思うわけです。
時間も脳も、大事なリソースよなーって話しは最近書きましたけど
インターネットによって僕らは本当の意味で楽しむ時間ってのを奪われてしまってるかもしれないななんて事を、最近思ったり思わなかったりするのでした。
ま、ぶっちゃけ思想がない本は要点だけでいいと思いますけど。
最近は、21Lessonsもちゃんと読んでみたいなと思っています。要点だけは動画を複数見ましたけど物足りない。ハラリ教授は歴史学者としてとりあげられる事が多いですが、相当哲学してますからね。

- 作者:岡本 太郎
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: Kindle版