個人的にブログに思うことです。井上です。
ユーザビリティが高い記事って「長い記事」より「短い記事」なんじゃなかろうかってふと思ったので書きます。
今回はSEO的にどうかって話ではなく、ユーザビリティを自分なりに考えた内容で、検証したわけでもないです。
文章メディアに必要なものは
文章メディアを書く人、ライターやブロガーに必要な力は
- その記事で言いたいことを、短くまとめる力
かなぁなんて思ったのです。
5Gがはじまって動画の時代になった時、文章メディアに求められるのは
「パット見で理解できる文章」じゃないかなぁって。
そんな事を書いていきます。
網羅性って本当に重要?
網羅性記事の特徴
- めっちゃながくて「いかがでしたか?」でしめるやつ。
これ面白くなくないですか?
面白くないの、おじさんだけ?
というか、ほとんど読まなくないですか?
網羅性より、一言で変化をもたらしてくれるような記事がありがたい。
記事の内容を一言にまとめて、その一言がTodoレベルに落とし込める記事の方が
自分にとっては「ユーザビリティが高い記事」だなぁなんて感じるわけです。
ブロガーが意識スべきことはなんなのか
今のSEOがどうとかって話ではなく、ユーザーを意識しなきゃいけないと思うんですね。
だって検索で一番上にくるの…通ってるかどうか怪しいプログラミングスクールや英語スクール、使ってもないようなダイエットサプリの紹介記事多すぎな気がするんですよね。ああいう記事って本当にユーザービリティが高いといえるのだろうか。と個人的には疑問なんです。
そりゃ資本主義では物が売れる事は良い事ですけど
実際に必要でないもの、それを必要としてるかわからない状態の人に対して商品を紹介するより、読んだ人には100%とは言わずとも70%は届くような記事を書きたいなぁと思うわけです。ビジネスを考える上ではこんなもの、ただの綺麗事なのはわかってますけど。
それはシナリオライティングと同じで、「あらすじを一言にまとめられるかどうか」が重要な気がするんですよね。
コンテンツ消費速度が激しくなった現代において、文章というメディアの弱さはどうにも変えられない。
でも、音声なら数十秒かかるものを、パット見で読めるのはブログ、文章のいいところ。
YouTubeだと10分もの長尺になってる内容を、詳しいジャンルなら、1,2分で必要な所だけ読めちゃうのが文章のいいところ。
インプット量でいえば、音声は便利だけど、速読が出来るレベルに知ってるジャンルの内容に対してなら、音声や動画は、文章のインプット速度には絶対にかなわないと思う。
インプットしてもらうためには、読まれなければいけない。
網羅性は本当に重要ユーザビリティが高いといえるのだろうか。長いだけで読まれない記事が本当にユーザビリティが高いのだろうか。
これさえ知っておけばいい!ってレベルまでノウハウを単純化させる力が、ブロガーには必要な気がする。
でもそれは、SEO的にアウトだから、結局長文を書くしか無い悲しさ。
って事は、ブロガーに必要なのは、書き終えた後に、記事冒頭にうまくまとめる力かな。