リンク先の主題と関係ないんだけど、この記事を読んで思ったこと。
インタビュワーが「高級料理食べに行ったり…贅沢がしたい」ってな発言をしてて
「何を言うとんねん」って思ったので書きます。
高級料理はブランドと同じ。
僕は高級料理はブランドと同じだと思ってるんですよね。
ファッション的なブランドね。
ほら、芸能人格付けチェックってあるじゃないですか。
アレでみんな「美味い肉」と「スーパーの肉」て迷ってますよね。
わかんないんですよ。高級肉なんて。
名著脳をその気にさせる錯覚の心理学で「ペプシパラドックス」というものについて書かれてあります。
要点のみ説明しますと
- ペプシとコカ・コーラの味のウマさ選ばせる。
- ブランドロゴのない状態ではペプシが人気
- 脳が正常な人は、ブランドをつけると多くの人がコカ・コーラを選ぶ
- VMPCという部位に損傷が見られる人はペプシを選んだ。
ブランドが味覚まで変えてしまうというテストです。
TV番組からも分かる通り、高級料理ってのは、味を食ってるんじゃなくて、ブランド食ってるんですわ。
金の無駄。つまり、いつも言ってる通り「未来の時間を食われてる」って事。
Gacktはどうなんや問題
Gacktさんはどうやら全問正解の常連らしいのですが。
彼も迷ってるでしょ。
迷ってる時点で終わりですよ。終わり。
だって、美味いかマズイか瞬時にわからないものに
なんで金を払ってるんですかって話。
この布団、やわらかくて寝心地が良いんですよ!って言われた布団が、コンクリート並に硬かったから話にならないですよね。
柔らかいのを求めて買ってるんだから。
それは瞬時にわかる。
でも、美味いかマズイか、スーパーの肉と比べてわからないものに
なんでお金払うんですか?って話。
脳科学的にブランドがそういうものだとわかってる時点で
ブランド料理(高級料理)に価値なし! ってなるんですが。どうでしょう。
高級料理をブランドではなく 経験として食食べるならアリ。
お金を出さないと食べられないものを、「経験として食べてみる」ってのはありだと思いますよ。
- キャビアってどんな味すんねやろ?って食べる。
- ツバメの巣ってなに?
- このベトナム料理どんな食感なんやろ?
- タピオカってなんぞ!
こんな感じで食べるのは経験。
ダメなのは
- みんなが美味しいって言ってるから
- ●●牛だから *行列ができてるから「美味しい」
こんなの。
今日はここまで。
美食とは、己が美味いものを美味いといえる事と見つけたり
おわり。