最近は、芸能人オンラインサロンでお金を払って働かせてもらって
その成果を成果として提出する事が「信用」となるという事になっているらしい。
金で買った信用は信用たりうるのか
僕は個人事業主なので、まぁごくごく小規模ながら経営者という事になるわけだけど
芸能人サロンでこんな仕事してました!
ってやつがきたら
そう。面白い事してますね。
くらいのものにしかならない。と思ってる。
別にそれで他者と差がつくとは思えない。
結局は成果物、今何が出来るかがすべてだからだ。
金で買った仕事をしたヤツより、何もしてなかったが家で技術を磨いていたヤツがいたとして
仮に二人の技術がほとんど同じだったとしたら、
ギラギラ自己主張をする事を優先にするやつより
後者をとる。
なぜなら、僕はお金ではなく、面白さを追求できる人間の方が面白いと思っているからであって
長期的にみて、承認や実績、ブランドのような認知バイアスゴリゴリの世界で生きてるやつに魅力を感じないからだ。
僕にとってそれは信用にはならない
だから、僕にとって、こういった信用は信用にはならない。
行動心理学すら、認知バイアスを勉強せずに
社会で溺れてる人間としてまだまだ若いなぁと思うし、同時にブランドバッグを買って 自分磨きしてる連中と大差がないと判断する。
信用とは自分で積み上げた結果である
僕は信用は自分で積み上げた結果だと思う。
だから金でも、土下座でも手に入らないものだと思う。
自分が出来る事をコツコツを追求して、その結果、偶発的に発生するものでしかないと。
仮に信用ににたなにかがあるとすれば、それはハロー効果などによる何かしらで
本質的にはそれは信用ではなく、信用のように見えるものでしかない。
インフルエンサーの主要武器だが、僕はそれに魅力を感じない。
無名でも、中身を見る。そうしていたい、
もちろん。そんな事を言っていても認知バイアスにハマってしまうのが人間なので、常にクリティカルな自己俯瞰の視点はもっておきたいと思うものだけど。

- 作者:鈴木宏昭
- 発売日: 2020/10/21
- メディア: Kindle版