http://www.moj.go.jp/content/001216921.pdf
痛みを知り、強くなる…なんてのは、よく聞く話しだけども。
痛みを知らないと弱いのではなく、痛みを知らないと他人を平気で傷つけてしまうからかもしれない。
この母親へ向けられた言葉は、いわゆる悪意も混じってはいただろうが、同情が大半であっただろうと思う。
同情は善意のように思われるが、実は違う。
アドラーも同情はいかんと一喝していたけど
同情とは所詮「上から」だし「他人の問題への介入」なのだ。
「かわいそうに」「お気の毒に」
優しい言葉に見えて相手を刺す事もあるという事を覚えておかねばならない。