ちょっと久々に。
最近、認知行動療法をがっつりやってまして
改めてこれメンタル改善っていうか、考え方を修正するのに最強だなと思い始めてます。
僕はかなり昔から、自殺企図の無いぼーんやりとした希死念慮を抱えてましたが、なくなりました。
効果としては大体こんな感じ
- 希死念慮消滅
- うつ傾向のネガティブ思考回数の大幅低下
- 他人の目がまじでどうでもよくなる。
- 先延ばし回避
- 余暇の楽しみ方の変化
- タスクの難易度や満足度の客観視で、だらだら過ごすより何かする方が楽しい事を再認識
など。
あと、哲学などにおける「こう考えると良いよね」ってのを適用するのにも使えます。
基本的に、本なんて読んでも考え方変わらないのですけど、変えるためのアプローチとして認知行動療法を知っていれば、哲学書の価値が2倍にも3倍にもなるなぁと。
成功したくて成功本読んで「こう考えよう」ってのを知っても大体実践できない人が大半なのと同じで、考え方を柔軟にしていくのってやっぱ大事だなと。
そんなことを思いやした。
今まではストア哲学的な書く瞑想として日記で認知の修正をやってたけど
ちゃんと心理療法に沿ってやることで、安心感もあるし、状況別、問題別に有効なアプローチも詳細に書かれてたりするので
メンタル的にアレな人も、ただ考え方を変えたい人にもおすすめ。
主に読んだ本は「いやなきぶん~」の認知行動療法名著。
ただこの本、序文(本書いたあとに効果あることがわかってきたぞ的な内容)がくそなげぇので適当に読み流してさっさと本題入ってね。

- 作者:デビッド・D・バーンズ
- 発売日: 2013/07/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者:D・グリーンバーガー,C・A・パデスキー
- 発売日: 2017/08/03
- メディア: 単行本
ぶっちゃけ。今までこうすると生産性あがるよね!みたいな本いっぱい読んできたけど、効果は短期間であることが多かったが。
認知行動療法は根本的に自分の認知を変えてくれる上に。日々ズレた認知を修正してればいいので、仕事本としても最強な気がする。
もちろん、合う合わないはあると思うけど。
余談
感情や思考に気づかなきゃ、認知行動療法は行えないので、マインドフルネスも一緒にやると効果的らしいよ。

- 作者:ジョン・カバットジン,Jon Kabat‐Zinn
- 発売日: 2007/09/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ごちゃごちゃ乱立してる「新しい科学!」とか学ばんでも、認知行動療法とマインドフルネス療法をしっかり学べば、メンタルも安定するし、生産性上がると思うわ。
というか認知を修正する技法を知らなきゃ、新しい事知った所で、すぐ逆戻りするのが関の山だし。