ニュースクラブの中でロンブー敦さんが
政府に託すよりGoogleに託したほうが世の中よくしてくれるから、Google税とApple税ってのを勝手に作って投資してる
って話をしてまして。それについて。
投資マインドとしては良いと思う
僕は全世界インデックスですが、同じようなマインドで投資してるって事は以前書きました。
共同体感覚や梵我一如、社会規範などの観点に基づいて、経済発展と幸福度はイコールではないが、「嫌」をへらす事には経済は大きく寄与していると思う。といった趣旨で。
Googleは世界をよくしているのか
しかし、GoogleやAppleは本当に世の中を良くしているのかというのは考えなくてはいけないと思うんですよね。
両者はスマホ。そして、GoogleはYoutubeを運営しています。
これらが人間の注意力を奪う設計になっていることは、
作った本人達がそう話している。
Googleのマインドフルネスとか何の「冗談」なのか
個人的にSIYはいい本だと思います。

サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
- 作者:チャディー・メン・タン,一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート
- 発売日: 2016/05/17
- メディア: Kindle版
でも、注意力散漫も、集中力の低下も、引き起こしてるYoutubeを運営してるとこが言う事かねと思ったりもするわけで。
ほんと、これは何の冗談なんだと。
瞑想なんてする前に、Youtube等のSNSをやめて、スマホの通知を切れば、十二分に集中力なんて帰ってくるのに。
と。
そんなことを思ったり。
是非はともかく マインドはよし
敦さんは番組の中でこんな話もしてまして
お金を集めて、それを別のところに投資することでもっとよくしていけるのに。日本のタレントやお金持ち、はそれをあまり口外しない。お金儲けは悪いことではない。ー ※うろ覚えの意訳です。
それはそのとおりだと思う。
セミリタイアーの人たちはお金儲けをバカにする人もちらほらいるけど、お金を稼いでいる人がいるから成り立ってる現状であることも忘れてはいけない。
何ごとも縁起ってやつで、つながってるんですよね。共同体感覚をもたない、貧困マインドでセミリタイアしたところで、それこそお金ではなく精神面の貧困からは抜け出せない。
お金ってのは何なのか。
これはただの道具、稼ぐことが悪であるわけでもないし、良いわけでもない。使いかたに絶対的良し悪しがあるわけでもない。
だが、これがインフラの一つとして存在している以上、これをうまく回す事で利点をもたらすことができる。
- 経済は幸福度を高みに持ち上げてくれることはないが、嫌を減らして底上げしてくれる。
これは僕の現在の理屈ですが、そのためにも(もちろん自分のためにも)投資は継続していきたいと、そんな事を思いましたよ。