適当に書きます。
Coast FIREとは
一定の投資額をためたら、それには手を付けず。生活費だけ稼いで生きて行ってれば本来のリタイア年齢には心配しなくていいくらいのお金溜まってるよね的なFIRE。
本来のFIREとの違い
本来のFIREは4%ルール(1年の生活費の25倍)や3.5%or3.25% あたりを目標に、資産を構築して、仕事してもしなくてもいい状態を作って、お金に縛られず生きていこうね的なやつ。
CoastFIREは、これだけアレばもう貯金しなくてもいいから生活費だけギグワークとかで稼いでいこうぜ。的な生き方。
さて。この違い、わかるかな…。
具体例
例:現在35歳、リタイア予定を65として、年間支出200万なら
FIREの場合…5000万必要
CoastFIREの場合、2000万くらいあれば、30年後には4%増加で5000万越えてる(4%計算なのでインフレ考慮済み)
FIREのメリット・デメリット
働かなくてもまぁ経済死はほぼ無い。
達成が遠い。
CoastFIREのメリット・デメリット
生活費は稼ぐ必要がある。
達成が早い。
ぶっちゃけメンタルの話
ぶっちゃけこれはメンタルの話かなと思ってるんで、本人が良しとするならどっちでもいいと思うんですけど。
FIREは達成までの距離が遠すぎてつらいというなら、CoastFIREでギグワーカーやりながら、伸ばしたいスキル伸ばすって生き方の方がありだよなぁと思いますなぁ。
ぶっちゃけ、FIRE目標達成した僕の意見としては、CoastFIREでいいと思います。
FIREして「働かなくていい」を作ったところで、人間働きます。
というか、「何かしらの中毒になるか、働くか」の選択しか無い気がしてるんですよ。
人間はドーパミン的興奮なしじゃやっぱ生きられないんでしょうし。
そうなると、働くってのはそれを得る上でめちゃくそシンプルな解決策なんですよね。しかもお金までもらえるし。
で、働く以外でドーパミン出すぞ―ってなると…
ゲームやSNSやジャンクフードやらという事になるけど、メリハリのないリタイア生活でこんなものに楽しみを見出そうとしてたら、依存になるだけ。それこそ何のためにFIREしたのか。人生を棒に振る末路。
だから、FIREしても、生活費くらい自分で稼ぐ事になると思いますよ。
代替、セミリタイアーはブログ書いてたり、短時間働いてたりって人多いでしょ。メリハリないと厳しいからやってるようなもんなんじゃないすか。他の人の事はしらんけど。
お金や将来の「絶対」は無いからフレキシブルに
CoastFIREが不安だってのは、「将来どうなるかわからない」だと思うんだけど
んなこと言ってたら、明日生きてるかすらもわからないわけで
どこかで折り合いつけて、その時その時でフレキシブルに生きていくって意識というか柔軟性を身につける事がもっとも重要だと思います。
絶対安心なんて求めてたらキリないっす。まじで
まとめ
- 結局働くから、楽な方→CoastFIREでいいのでは。
と思いますという話。
今後安全かどうかなんて事を100%達成しようとしてたらマジできりがないので、区切りつけて
CoastFIREしながら、嫌な仕事からは逃れて、ギグワークで生活費稼ぎつつ、余った時間をやりたいこと等に費やして人的資本を高めていけばいいんじゃないすかね。
人間って社会的な動物なんで、社会から孤立して生きるのって難しいんですよね。孤立してる僕が言うのもなんですが。
釈迦だって現在の上座部仏教の僧侶だって、仲間や弟子と修行してるじゃないすか。
社会的な繋がりを本気で削っちゃったら、それこそ悪い意味での無敵の人になっちゃうし。
何かしら、つながりを求めるなら簡易的な方法としては働く事がベストなので、気持ちよく働く方法を実現する上でお金の問題と折り合いをつけてるわけであって、働かない事がたどり着く場所ではないと思うんですよねー。