本屋でふらふら雑誌見出し読みしたりしてた時に、ふと名言コーナーを見つけまして。
名言自己啓発はコスパが良いなと思った井上です。
結論:名言自己啓発のコスパがいい理由
- 短い
- 言葉足らず故に考える
- 自分がもってる知識との比較による反芻で哲学の定着と推敲ができる
ポイントは、考えるところ。
依存ネットメディアの横行で、インプット過多になった現代では
インプットを最小限にしてアウトプットによって思考の研鑽を重ねるスキルは一つの特異性となると思う。
科学教
昨今は科学教の時代と言われていて、帰納的統計分析が、まるで絶対的真実であるかのように取り扱われているのですが。
まぁそれは使い方次第というやつで、それはそれでいいだろうと思うものの
これだけ科学教が信仰されている現代でも
人々は、SNSやゲーム、ジャンクフードに心を奪われている始末。
その上、それらによって人生を半分捨てたような生活をしてしまったり、他人へ誹謗中傷を投げかけたりと、せっかく手に入れた面白いものを、悪い方向へと使っている。
こんな時間の使い方はただの人生の浪費でしかない。
最低限、楽しまなければと思うのですが、
僕らは結局科学では変わらないんでしょうね。
人は感情で動く
人間って生き物は、ロジックより感情で動いていたりします。
科学は万能ではないので、信仰しすぎるのもどうかと思うものの、利用価値は非常に高い。
しかし、それすら利用できないのは、人間が「正しいから」という理由より、目先の欲に心を奪われるからだと思うんですよね。
それを動かすのは結局言葉なんじゃないかって最近思えてきてて。
僕は一応エンタメの人間で、漫画ってのは何故世界で面白がられてるかってーと、一人の人間がいくら実用的だからと言葉を発したところで
同じ時間に生きている人からは、偏見の目で見られてしまう。
あるものは信仰するかのようにその言葉をありがたがるだろうし、ある者は斜に構えて受け止める。
しかし、名言として残されているものの多くは、そういった余計なフィルタを通さないくらいの心理的距離のある人の言葉だったりするので
その言葉が、現代に発せられた言葉より、自分にとって得るものがあるかを、素直に受け止める事ができるんじゃないかとか。そんなことを思うんですよね。
自己啓発の効果は短い
外的刺激でのやる気ってあんま長く続かないのは、この年齢になると経験則でいやでもわかってくるもので。
自己啓発のために本を読むなんてコスパが地獄レベルで悪いですし。Youtubeでやる気だそうなんてのも微妙。大体ブロガー出身の人が喋ってること聞いてなんになるんすかっていう、なんもささんないし、小銭稼ぎにつきあわされるのもいやだし。5分で1つしか学べないようなものはコスパが悪い。
それに比べると、名言はほんの1文。
しかも。その1文から自分で考えたり、自分の言葉で吐き出す事で、インプットより脳への定着、刺激の効果が高いアウトプットを挟んだインプットが出来る。
こりゃいいなと。
インプットとアウトプットの比率は3:7だって話がありましたけど。
アウトプットをベースにするには、インプット過多の現代的メディアとの付き合い方を最適化していくほうが、いいと思うんですよね。
名言はそういう意味でもコスパがいいなと。
それは、いままでのインプットがあるからこそでもあるんでしょうけど。
もう同じことを5分も10分もかけてインプットしてても仕方ないですからね。
言葉を学ぶ
という事で言葉を学ぶついでに。名言アサリでもしようかなぁって。
その名言を拾って、どう考えるかって事を目的にしてるので、名言の背景とかそんなものは一切調べませんけど。
その瞬間その瞬間。その言葉が自分にどうささる。
その言葉をどういかすか。
そして、持っている哲学と比べて、どう解釈できるかを考えます。
これは本業にも活かせるし。

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