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漫画描きが、漫画や絵の事、作品レビュー、セミリタイアなどについて書くブログ

本多静六「私の財産告白」レビュー

私の財産告白

私の財産告白

オーディオブック+家事中に聞いたので、正確に引用できないのであしからず。

私の財産告白 の要点 3つ

個人的によかた要点は3つ

  • バイトせよ
  • 4分の1貯金せよ
  • 職業道楽論

私の財産告白:バイトせよ

バイトせよ。出来れば、本業にプラスになるものを。

ここで言うバイトは、今のアルバイトって事ではなくどちらかと言えば「副業」を指してるかと思われます。

本多氏は「毎日1ページ、出版価値のある文章を描く」という事から初めて、出来ない日も出てきたが、気づいたら楽しくなってノルマは自然に増えてしまった。」とか

何事も初めて、なれていくと楽しくなるもので。

学習サービスの創始者ジョシュ・カウフマン氏が「最初の20時間乗り切るのが大事やで~」みたいな話を出版してましたけど。

最初が一番パワーいりますからね。

そこを乗り切ったらバイトもまた楽しくなる。

後半、副業などせず本業に従事せよって話が出てくるんだけど、この辺の言葉の定義のズレは今の言葉に合わせて修正して捉えた方が良いかと思います。

僕の場合の本業副業

自分は漫画本業、3Dが副業ですが。

当初はブログは副業としてはじめたものの、ちゃんと書く事ができなかったの、今は雑多に文章を吐き出す場所になってしまった。

ただ、これはお金にはなってないし、むしろ赤字だけど、考えを昇華させることには多いに役立ったので

本業にプラスになったとも言える。

ま、わざわざドメインとってまでやる必要はなかったと思ってるけど。

私の財産告白:4分の1貯金法

生活費をフルで使い切らずに貯金して、それを投資に回すんやで って話。

本多氏は、色々家族親族にたかられた過去もあるそうで。

全部金使ってたらやってられっか!って事で質素倹約に勤めたそう。

それをどう投資するかってのは時代背景もあるし、実業家的な立ち回り、政治関連にまで首を突っ込む立場の人なのであまり参考にはならないけど。(渋沢栄一とも関係がある)

とりあえず パーキンソンの法則よろしく、全部使ってたらいくら稼いでもきりがないので 貯金しようぜって話。

パーキンソンの法則とは:支出は収入の金額に達するまで膨張する という法則

私の財産告白:職業道楽論

幸福とは仕事を楽しめる事やから、楽しめるように工夫せよ って話。

これは僕は何度か書いてきたけど、金があれば幸福になれるわけではなく、充実感とか自分た楽しめる行為がそのまま仕事だったらこれほど幸福な事はないぞって話ですね。

行動経済学でいう、市場規範でしか仕事を見れなくなると、途端にそれは楽しくなくなる。

ただただ精神論で行くのもなんですが、本多氏は「働くという事の社会貢献、そしてそれをする自分」みたいなものを人生哲学、幸福の芯と捉えてるみたい。

大金持ちが何故働くかって話でもよくある通り、結局人間ってのは幸福になるためには、自分が楽しめる事を続けるしかなくて

それは消費より生産なんじゃないのかなと思うわけです。

もちろん消費の方が楽しいって人もいるでしょうし、ヒロユキ氏は「生産を楽しめない人は安いor無料消費を楽しむのが生きやすくなる秘訣」って語ってますけど。

無敵の思考

無敵の思考

  • 作者:ひろゆき
  • 発売日: 2018/04/13
  • メディア: Kindle版

依存についてのトピックで軽く扱いましたが、「消費を楽しむ」ってのは本当に楽しめてるのか(好き)、それとも依存状態(欲っしている)なのか、改めて見極めておいた方がいいと思うんですよね。

www.inoinu.com

幸福と人間関係

個人的な意見としては、仕事を楽しむ事が幸福につながるというより

仕事を通して人と関わりを持つ、自分の社会的存在を認識できるって事が仕事によって幸福感を得る事とつながってるんじゃないかと思います。

だから、ボランティアでも、スポーツでも習い事でも、その辺は正直なんでもいいかなと。

無論、お金が余っていて、仕事以外に十二分に時間をさけるならの話ですが。

おまけ:天才の2倍3倍精進せよ

天才の2倍3倍精進せよみたいな話も出てきます。

努力で天才を超えられるわけではないけど

稼ぐ事も、楽しむ事も、努力によって十二分にまかなえると僕は思ってまして。

一番になるのがすべてじゃないので、何か好きな事があるなら、才能の有無関係なしに量をこなして

それで食えるだけの手段を見つけて工夫すればいいんじゃないかなと

結局は何事も量なので。天才じゃないからといって食えないわけではないんですよね。

ただ、天才じゃない人は、それを続ける事に工夫が必要なだけで。

漫画、ブルーピリオドの美術部の先輩が

「絵のこと考えてる時間が、他の人より多いだけ」

とつぶやくシーンがあるんですが、かなり感銘を受けたんですよね。

絵がうまくなりたいとか、漫画家になりたいとかそういう希望を持ってる人たちの多くが

「やらずに」達成する方法を探してたりする。

これは僕自身もそうなんだけど。面倒事排除して、天才になりたいって怠惰な欲は誰しももってると思うんですよ。

でも、天才はそれがない。

行為そのものを楽しんでる。

結果ではなくプロセスを。

だからその事について考える時間が増えるし、結果多くに気づき、経験するからどんどん上手くなる。

だから、凡人が天才を追い越すのは難しい事。

凡人は小利口で、色々結果を先に考えちゃうからね。

天才とバカは紙一重なんて話がある通り、2倍3倍の努力を平然とやってのける事が出来たら

それは努力の定義を超越するような気もするんですが。

凡人が天才並の努力をする方法といえば

  • ドーパミンについて知り
  • 依存を断ち切り
  • 生産的活動にドーパミンを利用する

感じでしょうか。

これは人生やり直し術として一つ形になりそうなくらい重要だと感じてます。もうYoutube断って一週間くらいになったけど、時間がすごい余ってます。(記事執筆時)

まぁなんか。

余談が長くなったのでこの辺で。

まとめ 本多静六「私の財産告白」はお金と仕事について学びたい人におすすめ

お金と仕事について、先輩の哲学を学びたい人は一読してみると良いのではないでしょうか。

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