経済は所詮無駄遣いで支えられている。
いや、「いた」と言ったほうが良いのかもしれない。
コロナ自粛での経済悪化による世間への悪影響は広がり続けている。
僕らがのうのうとセミリタイアだのなんだの言ってられるのは
世界経済が一定の安定を保っていたから言えることだと改めて思う。
無論、現状コロナの問題はこの状況を揺るがすような状況になってはいないが
「無駄遣いは馬鹿、節約セミリタイア最強」
みたいなものは、もしかすると的外れも良いところなのかもしれない。
世の中すべてがリンクしあっているというのは、哲学、宗教でもよく言われてる事で
それを目に見える社会性としてのみでしか定義できないのは、浅はかな事だったりもするのだろう。
周りが無駄遣いすることもまた、自分たちの生活に何かしらの影響があり
バカもいて、天才もいて、その価値観もまた多様であるという事で。
お金が動くという事は現状、資本主義経済を回す上で必要な事。
それは無論「ムダ使い」も含めてだ。
現在、日本は安全な国だが、これが世界的な大不況になれば、その地域レベル、国レベルで、安全がどこまで守られるか。
節約するからこそ、お金が回ること、回してくれる人にも敬意は払うべきなんだろうなぁとか思ったり。
しらんけど。
ってことで今月は高い方のサバ缶を買いますかね。
自分が出来る無駄遣いはその程度よ。
なんたって、いらないものはいらないからね。
欲しいのはいるものだけ。

- 作者:大暮 維人
- 発売日: 2020/08/17
- メディア: コミック
無駄遣いするのも、それもまた君の価値観だと言えるくらい懐の深さは、ネットでは一切受けないが。
新聞同様、偏ったイデオロギーなり思想なりをガンガンに攻撃的に出していかないとだめなんだろうけどねー。
ま、どうでもいいか。