隠れて生きよ ~いのいぬ.com~

漫画描きが、漫画や絵の事、作品レビュー、セミリタイアなどについて書くブログ

天丼哲学「快楽は重ねても簡単に膨らまないって話」

本多静六氏の天丼哲学

天丼を初めて食った時、こんなうまいものがあるのか!

と感じた清六氏は

「天丼二杯食べられるくらいの人間になろう」とメモを残した。

その後、二杯の天丼が食えるだけの収入を得るようになり

実際に、天丼を二杯食ったが。

二杯目の天丼は、いっぱい目に比べてさほど美味しくなかったとか。

限界効用逓減の法則

限界効用逓減の法則…というか、そもそもこれは腹の容量の問題のような気もするけども。

得てして、快楽とは重ねれば2倍にも3倍にも膨れ上がるというものではない。

一定の苦労や我慢を経て、楽しむからこそその価値が最大化される。

エピクテトスもまた、快楽を悪しき感情の一つしてしており

小さく苦労する事は結果として将来的に大きな利益となり、それは目先の快楽に溺れるより自分を幸福にしてくれるといった趣旨の言葉を残しているとか。

快楽には限度がある。

それを最大化したいならば、一定の我慢が出来る自制心を育て、そういった生き方をするほうが

ただただ怠惰であるより幸福で、望ましい生き方ができる。

何事も、過ぎたるは及ばざるが如し。