結果を求めるのではなく、過程を楽しめば結果はついてくる…かも。

- 作者:小林 昌平
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
オーディオブックにハマりなおしてる井上です。
ウォーキング中に聞いてるから、ちょっと歩行瞑想の機会が減ってるのがアレですけども、まぁバランスバランスって事でその辺は追々調整します。
アリストテレスのキネ―シスとエネルゲイア
その悩み、哲学者がすでに答えを出しています の中で、将来不安で新しいスキルを手に入れようとか、貯金をしようとかそんな事考える前に、目の前の事やってりゃいいんだよ!
みたいな話をアリストテレスのキネ―シスとエネルゲイアの話を用いて解説されてました。
最近ブログがまた冗長で要領を得ない感じになってきてるので、アリストテレスの話については一旦問いておいて。
「将来不安より眼の前の出来ることをやる精神」はあらためて大事だなぁと。
そして、過程を楽しむってのが最近ほんと、大事だなと感じてます。
過程を楽しむためのタイマー時間管理と達成記録
先日、ポモドロやらのタイマー作業時間管理+達成記録をつけるように変えたら仕事効率よくなったでーって話を書きましたけど。
これは、過程を楽しむ手助けになりました。
元々、このブログは当初は真面目に収益源にする予定で書いてたんですけど、そのあたりから将来の生活への不安みたいなものを感じる事があって
イマイチ仕事を市場規範的に捉える癖から抜け出せなくなってたんですよね。
そこから、現在に集中する意識、過程そのものに集中する意識を取り戻させてくれたのが
タイマーでの時間管理と、達成記録でした。
以前、これを手段と目的が入れ替わっちゃったかも…でもうまく回るしいいか、みたいな事を書いたんですが。
正確に言えば、僕の目的ってお金を稼ぐ事とか結果を出すことではなく、QOLの向上なので仕事作業が楽しめるって目的として誤りではないかなとも思い始めてます。
結果重視で、心理的な時間の距離が長くなるとメンタルを病む。
人間、放っておくと遠い未来を見据えて動いてしまうのだけど
心理的な時間の距離が長くなるとメンタルアレしてしまうってのは、よく言われてる事。
「今を生きる」がどれだけ大事かって話ですね。
この辺の話は鈴木さんの最高の体調にも書かれてあります。
![最高の体調【電子書籍】[ 鈴木祐 ] 最高の体調【電子書籍】[ 鈴木祐 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/9368/2000006659368.jpg?_ex=128x128)
- 価格: 1540 円
- 楽天で詳細を見る
結果を見て生きてると、結果が訪れるまでの間は苦悩。
でも結果のための過程を細分化して、過程そのものを楽しめるようになると
「今を生きる」の生き方が実践できると思うんですよね。
無論、そのためにはドーパミン異常を起こす、短絡的な刺激物への対策はしておかないといけないんですけど。
結果を求めてるかどうかは成功には関係ない。
以前から「他人の評価はコントロール出来ない」と繰り返し書いてますが。
結果も同様。結果ってのは他人の評価ですからね。
成功法則は基本的に「やれ」に集約されるって話。
だけど「やるのが難しい」それはなぜか
結果ばかり見て、過程を楽しめないとモチベが死ぬやろ
って事で 過程を楽しむ工夫をして、結果を考える時間をへらす。
もちろん、過程を作り出すのは結果からの逆算が必要なので、バランスは大事ですが。
まとめ
- 結果を見据えてるとメンタル病むし疲れるよ
- 過程そのものを楽しむ工夫や、楽しめる事をやりなよ
- 市場規範で考えると基本何事も楽しくなくなる
- 過程と結果はバランスが大事
こんな話。
世の中、数字をドーンって出すとそのインパクトで人をひきつけちゃうんですよね。
そういうのにやられちゃうと、年収1000万とか2000万とか、そういう数字を追いかける事が動機に(市場規範的な考え方)なってしまって
過程を楽しめなくなるんですよね。
過程をしっかり楽しんでれば、量がこなせる。
量をこなせれば、結果はきっとについてくる。
結果について考えてるかどうかと成功確率は関係ないので、うまくいくかどうかの条件をイメージだのなんだのにしない方がよいって事です。
引き寄せの法則よろしく将来を妄想してるより、今出来ることに集中して楽しんでる人が結果、経験をつめるのでPDCAがぐるぐるまわって、色々うまくいくかもね。