最近のまとめとして
時間がありあまるセミリタイア生活で気をつけなければ、脳が爆死するだろう事についてまとめます。
デジタル依存対策
ドーパミンは依存に関わる物質で、デジタルメディアはこれを簡単に分泌させる仕組みが採用されている。超正常刺激の一つに分類される。
SNSや動画サービスはこれらが顕著で、延々と閲覧視聴を繰り返してしまう。
TVを見る人の大腸がんリスクが上がるという話があるが、一節によればこれは「TVを見続けることで動かなくなるから」だと言われているそう。
依存はあらゆる面で恐ろしいので、依存について知り環境をデザインして、依存にならないよう気をつける事。
- 依存行動につながるトリガーを探してそれを封印する
- 他の行動に置き換える
- ごまかす、内観/観察する
などが有効とされている。
デジタル依存の参考書籍

- 作者:アダム・オルター
- 発売日: 2019/07/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
余談:欠乏について
この書籍はタイトルは時間についてのものだけど、欠乏の連鎖について書かれてある。
欠乏感によって他のことへの意識や集中が途切れるトンネリング効果という状態によって、欠乏が連鎖するという恐ろしい状態だ。
以前、僕は締め切りはゆるめに設定された仕事しかしないという話をどこかで書いた記憶があるけど。これはただの体感で、トンネリング効果についてはっきり知ったのは最近。
とにかく、依存状態は欠乏感を作り出すので、欠乏の連鎖を回避するためにも重要な対策だと思う。

いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学 (早川書房)
- 作者:センディル ムッライナタン,エルダー シャフィール
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: Kindle版
運動・睡眠
運動と睡眠は結構密接につながってる。
運動も睡眠もどちらも脳機能、身体の健康にとって重要なものなので、どちらがかけてもあまりよろしくない。
書いてる自分が原因不明の不眠に悩まされてるので、説得力はないんだけど。
運動習慣の無い人は、まずは、「歩くこと+ラジオ体操」のセットから始めると良いかと。

- 作者:鈴木祐
- 発売日: 2018/07/13
- メディア: Kindle版

超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由
- 作者:Testosterone,久保孝史,福島モンタ
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: Kindle版
健康的な食事
野菜食え。野菜は美味しいんだぞ。
おまけ:瞑想
瞑想はおまけ。
面倒くさいと思う人はやれないだろうし、いまだに宗教だと思ってる人も多数いる。
なので、ここでは簡易的な瞑想法を紹介。
- 歩く足の感覚に集中
- 雑念が湧いたら「雑念」とか「あとで」とラベリングして、足/脚の感覚に意識を戻す
これなら時間がなくても出来るし、運動にもなる一石二鳥なのでどうぞ。
まとめ
セミリタイアは時間があまりまくるため、うっかりすると脳をバカにしてしまう事になりかねないので
以外と自制心をもって行動しないと
働いてた方が健康的で楽しい生活だった。なんて事にもなりかねないので
注意が必要。
働くってのは、脳トレとして悪くないものだったりするので、脳の劣化が怖い人は「ほどほどに外で働く」って選択肢を捨てないように、セミリタイアするのがベストかと思いやす。
まぁ、一人作業の自分が言うのもなんですが、人に合うって脳トレとしては最高峰らしいので、外で働くのって良いと思うんですよね。
なんか簡単なバイトでもしようかなーと考えてる今日このごろです。