恐れている時間、楽しむ事もしていないし、生産的でもないから共同体への寄与もできない
ただ恐れているだけ
自我に囚われ、自然に生きていない
ただのエゴイスト状態
そもそも死は自然な事で、恐れるものではない
これを恐れるのは、死ぬ瞬間だけでいい
文明の発展で時間を意識するようになり、時間の意識により、現在存在しない未来を恐れるようになった
それが死の恐怖の根源ではあるけど
ならば、せめてそれを有効に活用すべきだと思う
生きる事はいつか死ぬまでの道でしかない
死ぬ事を、受容出来るだけの生を全うすればいい
それは間違いなく「死ぬ事を恐れ続けた人生」ではないはずだ
よりよく死ぬために、今出来る事を淡々と。