他人を変えようとしてはいけない
他人の人生は他人のものだ
自分の力でそれを捻じ曲げようというのなら、それがいかなる場合であっても他人の人生を支配することになる
「良かれと思って」と他人を支配するのは自分にとっても善い選択とは言えない。
自分の良い悪いの基準を他人に押し付けるのは、他人の思考を支配することと同じ。
確かに、結果的に、他人のためになる事はあるかもしれない。
しかしそれは結果だ。
結果がどうなるかは、原因の改善と必ずしも結びついてはいない。
どうしても変わってほしい人がいるなら、自らがそれを実践し、それを見せる程度にとどめておくこと。
ましてや、自分が出来もしない事を他人に押し付ける事は
それがたとえ自分の子供であっても、あってはならない。
自らができない事を子供に期待するのは、互いにとって苦痛を増やすほか無い。