個人ファイナンスについての答えはもう出つくした。と思う。(執筆日:2020-04-01)
出口戦略も大丈夫
ざっと個人ファイナンスまとめ
投資法
- インデックス投資が最も合理的
- 細かい事抜きの時短で平均リターン取れる
- タイミングは見計らうだけ時間の無駄
- わけわからんYoutuber信じる前に敗者のゲームでも繰り返し読んだらええ。
- もちろん未来はわからん。だからこそ、俺は平均を選ぶんだ。

- 作者:チャールズ・エリス
- 発売日: 2015/01/24
- メディア: 単行本
ポートフォリオ
- 全世界でOK
- グローバル化に国も糞もあるか ( 端的にまとめすぎだけどこんな所
- 米国が強いのは生きてるウチは多分変わらないから、米一択もありだとは思ってる。
アセットアロケーション
- アセットアロケーションはカウチポテトポートフォリオ+α(リスクちょっと多めでもええよプラン)で作る
- リスク無リスクの5:5をまず最初のアセットアロケーションにする
- 人的資本(自分の稼ぎ力) や年齢などで、リスクをもっと取れそうなら株式を増やす。
- リスク許容度は守る
- 50%株資産が減っても平気で居られるか?10年20年持ち続けられるか?など
投資戦略
- 初心者はまずはコツコツ積立からはじめる
- 慣れたら一括でドンで別に構わん。
- リスク許容度を越えないようにすることは大事
- 追加収入はコツコツ投資する。
- 資産形成時は株100%でもOK(リスク許容度が大丈夫なら)
- カウチポテトポートフォリオ+αを守ってれば下落暴落は「安く買えてラッキー」くらいなもん
出口戦略
- 出口はトリニティスタディを基準にする
- 株式75:債権25 で 生活費の25倍の資産を保有したらまぁなくならないだろう。
- セミリタイアとして使う時は4%ずつ取り崩していく+ ETFの配当金
- ↑にプラスで「ストック収入」を作っておくと安定性が増す…
- 余談:すべて金融資産に頼るというのは、色々リスキー。
- 全く働かないと脳がヤバイ(個人的感想も少し上乗せされてるけど
- 社会に必要とされてるってのは大事な感覚。( 平気な人もいるけど
- 以上の事から無理に4%ルール以上の資産を形成しなくても別にOK。( ぶっちゃけセミリタイアなら4%ルールすら不要。心理的に許容できるなら5%6%でもええんちゃう?
- 老後資産なら4%切り崩しでもまぁ基本大丈夫
- でもストック収入源があるに越したことはない。(もしくは小さい仕事とか)
- 社会保険料支払いまで加味した、4%ルールを若いウチに達成しておけば、老人になって貰う側になるので、この条件なら破綻はまず無い。
一点だけ悩み:債権をどうするか?ってところだけど現時点の答えは
正直、債権市場には若干の不安があるので、あまり多額を債権に突っ込むのは逆にリスキーな印象もある。インフレリスクもあるし。正直迷う所なので、債権のポートフォリオの内バランスは絶対条件にしない事にした。
- 総資産が4%ルールを達成したら、株式を全資産の75%の保有。
- ほかは現金でも債権でもOK
- これからも、漫画描くし債権利回り分くらい、事業収入で余裕で取れる。
こんな感じか。
わからんとこは、偉い人に聞いて。両学長とか質問募集してるし。たぱぞうさんとかちゅり男さんも答えてくれるでしょうし。
他人に丸投げスタイル。
もしボクに聞きたいという奇特な方が居たら、Twitterに質問箱あるから投げてください。可能な範囲でちゃんと書きますので。
でもボクは細かいデータとか出して文章書かないよ。勢いだから。
数学は得意だったし、物理も好きだけど、今は文系や芸術よりの仕事してますし。データの取り扱いをよくわかってませんしね。質問は偉い人達にした方がええ。
セミリタイアと資産収入について
上でちょっと触れたけど。「セミ」リタイアである事は「少しは働く」という事なので、
4%ルールを達成しないとできないわけではない。心理的な問題はあると思うので、それは個人のメンタルによるところだけど。
資産収入から足りない分を何かしらで稼ぐ事ができるなら、それで十分。
ボクは今のところ、印税と原稿料で暮らせてるので金融資産は崩してない。
それに、まぁ若干締め切り緩めにしたいなとは思ってるけど、4%ルールを達成した所で生活が一変するわけじゃない。
ちょっと前に書いたけど
幸福は条件によって達成されるものではない というのは覚えておいた方がいいかも。
反省点
これは、ここ数日何度も何度も反省してる事だけど…コロナショック意向、相場がバリバリと動くので
ここは…買いか!?買いなのかい!?どっちなんだい!!?
ってやってたせいで、自分がやりたいことみたいなのを見失ってた気がする。
ボクはセミリタイアしてはいるけど、漫画を描くのを楽しんで生きてるわけだし。この先もずっとそうする。
3DやDTMだってまだやりたい事も学びたい事もたくさんある。
ここで発生してたのは「4%ルール」という目標への渇望と焦りだった。達成したら何か変わるような気がして。
でも、渇望は手放してこそなんぼ。それに取り組んでこそ死の練習であり、生きるという事の訓練だと思う。人間、いつかは死ぬからね。生きるってのは死ぬことへの練習だと思ったりしてますし。その辺は「死について」のカテゴリで書いてる通り。
目の前にある難問や課題を突破する事に心奪われる事は、決して良いことじゃない。
それをせずとも幸福であると感じられる事の方が人生に置いては重要だ。
とはいえ、何もしない事をよしとしてるわけじゃなくて
変えられないものに意識を向けてると、しんどいよね。
って事。
変えられる事に集中しよう。
これは常々考えてる事ではあったけど、最近は、バランス崩してる事が多くて少しおかしかった。
先日の悟り体験は、その一瞬の束の間だった。
今はすっかり元通りだし。でも戻ろうとすると戻る…なんか辺な感じ。「思考が彷徨っているから戻ろう」と気づけ無いのが今の問題かな。
ま、とはいえ、あの体験は新鮮だったし、あの体験含めて、コロナショックで投資との付き合い方を再確認できてるので
プラスに捉えたいと思う。
これにて、完了…かな?たぶん。
まぁでも、経済に関わるのは楽しいから、ネタが見つかればすぐさま描くだろうし。なんかセミリタイアカテゴリのブログとして着てる人も多いみたいなので、お金の話しはこれからも描くかもだけど。
この先
投資は
- 積み立てる
- まとまった余剰金(コミックスの出版とか)が入ったらドーン
- ↑含めたまーに資産状況を見て、リバランス
こんな感じ。てゆーかこれ以上やれる事なんぞない。
実生活は、橘玲さんの言う所の、人的資本と社会資本の方に意識をシフトして行こうと思います。
社会資本…全然ないんだよなぁ。まぁそれは別にいいかとも思ってるけど。友達くらいは増やしていこうかなぁと。
最近、英語圏の人がやたらTwitter(本垢の方)で話しかけまくってくるから、もうちょっと英語も勉強したいですし。
お金はここまで…という事で。金融資産収入は大事だけど、そのためのお金を稼ぐというのは、自分の行動によってもたらされた結果でしかないですからね。
結果ではなく、それを発生させるための活動を続けないと、こんな楽ちんな投資であるインデックス投資をやるメリットが薄れてしまう。

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