- 人間関係を修行と捉えて苦悩するのはやめとけよって話し
同感です。
最近瞑想にドハマリしてる理由
最近瞑想ドハマリしてる理由はいくつかあって
- 外に幸福を求めても何も得られなかった
- 外への渇望は一時的には満たされるが、長期化しない(心理学研究でも証明済み
- 結局、幸福なんて「気の持ちよう」
- 科学的に証明されてる「気の持ちよう」の解決策は、 今の所マインドフルネス とマインドフルネス的心理療法(ACTや森田療法等)しか見当たらない
- つまりやるべき修行は:瞑想(座禅は別に組まなくてもいいよ
って事になったんですけど。
精神的に無条件に幸福感を得るのって、脳トレ(マインドフルネス)なんですよね。
外的要因で自分を必死に満たそうとするのが西洋文化的幸福論だったんだけど、そもそも西洋哲学でもというか、実存哲学でもそれは否定されてるので、西洋文化的というか近代西洋文化的というか、消費社会的って言うべきなんですかね、とにかくそういうので渇望は消えないんですよね。
ニーチェやエピクロスはたしかに世俗的な快楽や幸福と本来的な幸福や、自分自身の価値ってものの定義として良い知恵を与えてくれたけど。
じゃあどうするの? って事にはいまいち答えてないし、外への幸福を求めてる。この辺は優れた哲学者といえど、自分の主張と外への渇望に苦しめられてたのかもしれないな、なんて思うんですよね。
それに比べると、ブッダはじめとする東洋哲学思想は、解決策としてマインドフルネス(これは現代に作られた言葉だけど) とか、 内省のコツを教えてくれるので、より実践的なメンタルハックな気がします。
とは言え、僕は10年以上前から瞑想には触れてきたけど、そのモチベを保てなかったのに最近モチベが復活してる理由は、ニーチェやエピクロスの哲学のおかげもありますし、瞑想が科学されてる事も影響してると思うので、別に西洋的近代的なものが駄目って話しではないですよ。
懐古主義ってわけじゃなくて、人類は歴史を経ておそらくもっとも幸福を得る手段ってのを知ってるんだけど、それがうまく受け継がれてないって事なんじゃないですかね。
コロナ関係ニュースで、マスクとかトイレットペーパー騒動見ても思うけど、何も学習してないですからね。人って。
まぁ何が言いたいかって話しを戻しますけど。
修行するなら、外向きにじゃなくて内向きにしとけよと思うのでしたって話し。

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