瞑想4カ月で7割の人が悟りの領域に!?TransTech Conferenceから | AI新聞=AI Weekly=
できればもう一つ前の記事も読んでもらいたいけど、悟りをPNSEという心理学用語を使って解説してる。
- 元々の聞き取り調査では、臨死体験や自殺未遂など自己観察を必要とする大きな出来事に至った人しかPNSE状態を体験しておらず、瞑想などで悟りに至った人はごくわずかだった。
- しかし、自分に合った瞑想法が見つかれば7割の人は4ヶ月でPNSEに達することができた
- 心理テスト等の実験も良好というかヤバイレベルの変化があるものも。(悲しみレベルは47%と半減、とか)
なんか、もっとこう…高尚な坊主しか至れない世界の事かと思ってたけど。以外と身近なんすね。悟りって。
ただ、もう一つ前の記事…も貼っとくか。
「悟りってどんな状態?」悟った50人に心理学的手法で詳しく聞いてみた結果とは TransTech Conferenceから | AI新聞=AI Weekly=
こっち読んでもらうとわかるんですけど、段階があるみたいで、一歩手前が一番幸福なんちゃう?ってのが研究者の見解らしい。
まぁ、この辺は体験を通してみないとわからんでしょうね。
それに、悟りに至っていたとしても、引き戻される事もあるんだとか。
僕らが思ってるような、超常的なものというより現実的な変化なんでやはり、その心理状態を揺るがすほどの出来事があれば一般的な心理状態になることもあるって事ですね。
悟ったら、親の葬式で泣かないのかな?とか疑問があったけど。そういうわけではないんだろうね。
マインド風呂ネス
自分に合った瞑想法が大事って言われてもね…って話しなんだけど、続きでこんな記事も。
【コラム】日本人には瞑想よりもマインド風呂ネスがいい(TransTech Conferenceの記事を書き終えて) | AI新聞=AI Weekly=
面白い視点というか、瞑想を知れば別に座る必要がないって事はすぐにわかるんですよね。
実際、歩く瞑想もあるし、歩かなくても、何かに集中しながら雑念が沸いたらその作業に意識を戻すってのを繰り返せばいいだけなんで、ぶっちゃけ今朝書いた通り、仕事でもマインドフルネスは可能だと思います。
特に、絵を描く行為なんて非言語的活動なので、ぼーっと書いてるとめっちゃ雑念沸いてくるんですよね。だから気づきやすいし、戻しやすい。使えます。
アーチャン大老の本でも、
- 座る瞑想
- 歩く瞑想
- 日常的に歩きながら瞑想
の3つがざーっと紹介されてたりしますし、別に特別な宗教的な儀式ではなくて、ただの脳トレだと思ってやればいいと思うんですよね。こんなの。
大したもんじゃないというか、その思考状態が本来自然で、文明発展したことで余計な雑念を抱くようになったってなんじゃないすかね。しらんけど。
ただ、色々考える事で解決することなんて無いのは事実なので
多くのマインドフルネス的心理療法が解説してる通り
- 感情と行動を切り離し
- ただ、今出来る事に集中する
ってのが一番なので。その感情と行動の切り離しのトレーニングだと思って、取り組めばいいんじゃないでしょうか。
▼悩んでてもしんどい状態続くから、行動しとけや的書籍達。

幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない: マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門 (単行本)
- 作者:ラス ハリス
- 発売日: 2015/12/17
- メディア: 単行本

- 作者:岩井寛
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- メディア: Kindle版

- 作者:アラン
- 発売日: 1998/01/16
- メディア: 文庫
ま、この博士の瞑想コース、2000ドルするんでその辺の胡散臭さもちゃんと理解した上で読みたい記事ではあるという、もにょるアレが最後に残りましたがね。